報道関係者向けにプレスリリースを発表いたしました。
緊急避妊薬の薬局での入手 橋本聖子大臣「誰一人取り残さない施策の実現を目指す」
男女共同参画担当大臣へ 要望書・署名を提出
【緊急避妊薬を薬局でP】プレスリリース_20201111橋本大臣要望書提出報告
この度、11月10日橋本聖子内閣府特別担当大臣(男女共同参画担当)宛に、緊急避妊薬のアクセス改善を求める要望書及び約10万8千筆の署名を当プロジェクトから提出いたしました。
受け取った橋本大臣は「内閣府からも実現に向けて、厚生労働省にも働きかけていきたい」と応じました。また、「第5次男女共同参画基本計画案検討にあたり、市民の声、中でもユースの声が大きかった」とお話しされ、「コロナ禍において性暴力に関しての相談が増えている現状もあり、誰一人取り残さない施策を進めていく」と結びました。
当プロジェクト共同代表の遠見才希子からは「来年開催のオリンピックに向けても、緊急避妊薬を薬局で購入できる環境整備が期待される。国際社会においてもSRHR(性と生殖に関する健康と権利)への理解が必要」と改めて伝え、また当プロジェクトの共同代表の染矢明日香からは「市民の声、そして緊急避妊薬が必要となる当事者の心情・背景を踏まえた運用が実現するよう、ぜひ前向きに取り組んでほしい」と求めました。
また同日、自民党「女性活躍推進特別委員会 女性の健康・子育てワーキンググループ」にて緊急避妊薬に関する有識者ヒアリングに当プロジェクト共同代表の染矢・遠見をお招きいただき、多くの議員、省庁関係者の方々と問題意識を共有させていただきました。緊急避妊薬の当事者目線での運用の実現を目指し、今後も情報発信と共に市民の声を関係各所に届けて参ります。
取材に関するお問合せは、緊急避妊薬を薬局でプロジェクト事務局<info★kinkyuhinin.jp>(★⇒@)までご連絡ください。