政府は2023年11月から、日本薬剤師会への委託事業として、緊急避妊薬の一部薬局での試験販売を実施しています。
しかしあくまで「試験」的な運用で、今後この状態がいつまで続き、もし薬局販売が全面的に解禁された場合にどのような提供形態になるのかなど、多くのことが不明瞭です。
そこで、本試験的運用に関して、当事者のご意見を頂戴したく、アンケートにご協力をお願いいたします。
【目的】
緊急避妊薬の薬局における試験販売の現状とそれに関連する当事者のニーズの調査
【対象】
・「緊急避妊薬販売に係る環境整備のための調査事業」を通じて、緊急避妊薬を薬局で入手した方
・ 緊急避妊薬を薬局で入手しようとしたができなかった方
【概要】
・実施期間:2023年4月1日 – 4月14日23:59(状況によって延長する可能性があります)
・実施者:#なんでないの プロジェクト、 NPO法人ピルコン
・お問い合わせ先: nandenainohinin@gmail.com
【アンケート】URLリンク
回答に関しましては、個人情報が分からない形でエピソードを紹介させていただく場合がございます。予めご了承ください。
今回の試験運用で緊急避妊薬を処方箋なく入手するのは、対象店舗が少なく条件面からも極めて困難という声も上がっています。
服用する当人の安全と健康、権利を守る適切な運用が実現されるよう、皆さんの声を聞かせて頂きたく存じます。
アンケート回答、また拡散のご協力をお願い申し上げます。