女性が健康を守るために、安心して、適切かつ安全に、緊急避妊薬にアクセスできる社会の実現を目指す「緊急避妊薬の薬局での入手を実現する市民プロジェクト(通称:緊急避妊薬を薬局でプロジェクト)」では、自由民主党総裁選・立憲民主党代表選が近づくなか、候補者それぞれに、緊急避妊薬OTC化についての公開質問状を送付しました。
現在日本において緊急避妊薬の薬局販売(OTC化)に関して、一部薬局での試験的運用・調査がされていますが、2023年1月のパブコメでは約4万6千件の意見が集まり、その約98%は賛成と回答している一方で、OTC化に向けた見通しが立たない状況が数年に渡り続いています。
9月20日に開催するオンライン記者会見では、総裁選挙/代表選挙において、各候補者がどのような考えを持っているのか、本質問状への回答結果を公開・共有すると共に、これからの緊急避妊薬のアクセス改善を考えます。
【オンライン記者会見開催概要】
自由民主党総裁選挙・立憲民主党代表選挙候補者への緊急避妊薬OTC化についての公開質問状の回答を共有する。
<候補者へのアンケート項目>
・緊急避妊薬のOTC化に賛成/反対か、その理由
・緊急避妊薬のOTC化はいつまでに実現すべきであると考えているか
・緊急避妊薬のOTC化への慎重意見として性についての知識の不足が指摘されているが、学校における性に関する教育についてどのように考えているか
公開質問状はこちら
■日時:2024年9月20日(金)15時半~16時半
■ZOOMにてオンライン開催
■対象者:メディアの方、テーマにご関心のある方
■出演:緊急避妊薬を薬局でプロジェクト共同代表 染矢明日香・福田和子
■参加費:無料
■お申込み:https://forms.gle/Y9a5w9SqXwcKSyoU7(9/19〆切)
■主催:緊急避妊薬の薬局での入手を実現する市民プロジェクト
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