【緊急避妊薬の薬局販売、市民の声を受け、どう変わる?】
緊急避妊薬のスイッチOTC化に向けての要望書提出、検討会についてのご案内
【緊急避妊薬を薬局でP】プレスリリース_20210930_OTC要望書厚労省記者会見提出
女性が健康を守るために、安心して、適切かつ安全に、緊急避妊薬にアクセスできる社会の実現を目指す「緊急避妊薬の薬局での入手を実現する市民プロジェクト(通称:緊急避妊薬を薬局でプロジェクト)」では、今年5月に、医療用医薬品から要指導・一般用医薬品へ新たに転用が望まれる成分として、緊急避妊薬のスイッチOTC医薬品としての要望申請を厚生労働省に提出。10月4日に厚生労働省宛に「緊急避妊薬のスイッチOTC化に伴う課題の解決に向けての要望書」、及びユース(若者)団体を含む65の団体から賛同を得た「緊急避妊薬のアクセス改善を求める要望書」を提出し、同日同省内にて記者会見を行います。その後、医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議にて要望者として緊急避妊薬を薬局でプロジェクト共同代表の3名がプレゼンテーションを行います。
緊急避妊薬は、妊娠可能性のある性行為からできる限り早く、72時間以内に服用することで高い確率で妊娠を防ぐことができる薬です。現在緊急避妊薬の入手には医師の処方箋・診療が必要ですが、さまざまな事情から医療機関を受診できない、または遅れてしまうことがあることや、コロナ禍において若年層の予期せぬ妊娠の相談が急増したこと等を背景に、スイッチOTC化に向けての注目が高まっています。私たちは、セクシュアル・リプロダクティブヘルス&ライツ(性と生殖に関する健康と権利)の実現のため、全ての少女・女性が入手できるよう環境整備として、当事者の目線に立った緊急避妊薬のスイッチOTC実現を求めます。
【当日のスケジュール】
2021年10月4日(月)
11時15分~ 厚生労働省への要望書提出@厚生労働省(集合:11時 厚生労働省1階ロビー)
・緊急避妊薬のスイッチOTC化に伴う課題の解決に向けての要望書
・緊急避妊薬のアクセス改善を求める要望書
13時~13時45分 緊急避妊薬を薬局でプロジェクト記者会見@厚生労働省 会見室
15時~17時 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議@オンライン
※評価検討会議のご取材については、別途厚生労働省にお問合せください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21337.html
【記者会見概要】
会場:厚生労働省 会見室
(オンライン<zoom>参加ご希望の方はご連絡ください)
内容:
・緊急避妊薬スイッチOTC化の要望申請及びOTC 化に伴う課題の解決に向けての要望について
・緊急避妊薬ファクトチェックについて
・今後のプロジェクトの予定・展望について
登壇者 :
NPOピルコン理事長 染矢明日香/産婦人科医 遠見才希子/なんでないのプロジェクト代表 福田和子
アフターピル(緊急避妊薬)を必要とするすべての女性に届けたい!署名キャンペーン
【要望内容】
緊急避妊薬のスイッチOTC化に向けての要望_緊急避妊薬を薬局でプロジェクト_更新版
【要望書】
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ緊急避妊薬へのアクセス改善を求める要望書
緊急避妊薬のスイッチ OTC 化に伴う課題の解決に向けての要望書
【参考資料】
【お願い】取材希望の方は、媒体名、取材参加者様のお名前を下記Eメール宛に10/1金15時までにお知らせください。
活字媒体の公開にあたりましては、お手数ですが、当プロジェクトに内容確認をお願いいたします。
取材に関するお問合せは、緊急避妊薬を薬局でプロジェクト事務局<info★kinkyuhinin.jp>(★⇒@)までご連絡ください。