女性が健康を守るために、安心して、適切かつ安全に、緊急避妊薬にアクセスできる社会の実現を目指す「緊急避妊薬の薬局での入手を実現する市民プロジェクト(通称:緊急避妊薬を薬局でプロジェクト)」では、今年5月に、医療用医薬品から要指導・一般用医薬品へ新たに転用が望まれる成分として、緊急避妊薬のスイッチOTC医薬品としての要望申請を厚生労働省に提出。
10月4日に厚生労働省宛に「緊急避妊薬のスイッチOTC化に伴う課題の解決に向けての要望書」、及びユース(若者)団体を含む65の団体から賛同を得た「緊急避妊薬のアクセス改善を求める要望書」を提出します。
【要望概要】
- 緊急避妊薬が適切かつ安全に使用される環境づくりを推進すること
- 緊急避妊薬の対面診療およびオンライン診療の提供体制を整備、強化、周知すること
- 緊急避妊薬のスイッチ OTC 化に関する審議を早急に再開し市民の声を反映すること
- 緊急避妊薬を薬局で薬剤師の関与のもと処方箋の必要なく購入できるようにすること
全文は以下の資料をご確認下さい。
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ緊急避妊薬へのアクセス改善を求める要望書
緊急避妊薬のスイッチ OTC 化に伴う課題の解決に向けての要望書